エクササイズ8日目 Knight of Cups
My reading
まっすぐに前を見据え、カップを掲げて馬にまたがり、前進する騎士。姿勢も正しく、
前進することに何の迷いもない。
→前進、自信、信頼、友愛(馬との)、はじまり、スタート、武装
Professional reading
【ロマンティック/感情的すぎる】
【想像的/空想にふける】
【繊細/神経質】
【洗練/気どりすぎ】
【内省/内向的】
「カップのナイト」のポジティブな面は、繊細な魂です。素晴らしいイマジネーションの持ち主であり、感情の最も深いレベルに触れることができます。
一方、ネガティブな面は、空想や幻想の世界へと入り込んでしまう傾向があることです。
このカードが出たときは、感受性の強さという「カップのナイト」の持つ特質が、あなた、もしくは他の誰か、あるいはその場の状況に何らかの形で表れてくる場合があります。過度に感受性が支配的になっていないかバランスをとることが必要です。
逆に、このエネルギーが欠けていると感じるなら、詩的な気持ちで物事を見るという感性が必要とされているのでしょう。自分の感情をもっと表現してみましょう。ときには自分の気持ちに素直な選択をしてみてください。普段、内省することの大切さを忘れてしまってはいませんか?
→このカードはポジ・ネガの両面を併せ持つ意味が強いと思う。こういう場合は、いまの自分によりしっくりする面を意識するのがよいのだろう。今日は朝から親と話す機会があり、その後、美容室へ行った。普段の日常とちがうスタートの切り方であるが、午前中の行動の内省をすると、もっとロマンティックに行動したらまた違う一日のスタートの仕方だったのかな、とか考えてみる。
My readingと本来の意味が大きく違っていたカードである。
自分にはロマンスが欠けているのかも。やたら、好戦的な思考が多いことに気づいた。
エクササイズ7日目 King of Pentacles
My reading
王座に座る王。つたが全身、全体に生い茂っている。城や街を見渡せる高いところに居る。何かを足で踏みつけている。その足元を、やや傲慢そうな表情で見つめている。
→生い茂るつたは繁栄の意味?何か踏みつけているのは、何かの犠牲?金貨の王、というとすごくラッキーなカードのように思うが、カードの絵からはあまりハッピーだけではなさそう。
Professional reading
【意欲的】【発達】【頼りがいがある】【支援する】【安定】
人生に対してポジティブなアクションを起こすようにというメッセージをタロットは告げています。約束を守ること、壊れたものを修復すること、お金を得ること、新しい事業を支援することなどをカードは示唆しています。
→完全無欠のカードであるということだ。これを引いたら、どんなシチュエーションであっても、自信を持って進めてよいということであろう。また
「また落ち着きがあり、信頼の置ける王のような性質の男性、もしくは女性を象徴している場合もあります。」
については、自分がそうなりたい、憧れの象徴である。そうなれるよう邁進しよう。
エクササイズ6日目 Seven of Pentacles
My reading
男が畑の整備をしている。立派なペンタクルが実っているのにさほど嬉しくなさそうな表情である。
→感謝すべきものが当たり前になっていて、刺激や感動に乏しくなっている。
今一度、当たり前のようにあるものが本当はたいへん価値のあるものであると認識し、感謝の気持ちを忘れない。
Professional reading
【評価する】【報酬を受ける】【方向転換を検討する】
ペンタクルの7は小休止のカードです。あわただしい活動の後、手を休めほっと息をつき、ちょっと回りを見回したときを表しています。
このカードは、きちんと目標へ向かっているかを確認する時間をとるようにあなたへ語りかけています。
→今日は某学校での指導日である。ちょっと昨日から憂鬱に感じていたのだが、今一度立ち止まって熟考すると、この立場を与えられた責任感や、教師、生徒たちと触れ合うことのできる本当に貴重な機会に感謝すべきである、とはっと気づかされた。そのまま惰性で向かうのではなく、きちんと自分の心構えを持って出発したいと思った。もちろん、これには微小ながら報酬も発生するわけで、きちんとした仕事をしよう。また、これは自分の将来にきっと役立つからと思い、引き受けたわけであるから、きちんとそういう信念も忘れずに臨みたい。
エクササイズ5日目 The Hermit
My reading
老人が下界をランプを照らして見下ろしている。高見の見物。隠遁者という意味のハーミットなので、引退後や老後の自分を示している。人と違う世界へ行っても、やはり世俗が気になる。未練。
→今朝は寒すぎて、毎年恒例の「年取ったら(引退後)はぜったい南国に住むのだ」とここ何年も(もしかしたら20代の頃から)思い続けているお決まりの願望を思い出していた。そして、バリで出会った老人(寒い時期はバリで毎年一人で質素なINNで過ごしている風来坊のような人)のことも同時に思い出して、2~3か月の寒い時期だけ南国で暮らせる手段を考えていた。そのことに関係しているのかな?
Professional reading
<隠者>
【内省的になる】【探求する】【導きを受ける/与える】【孤独を求める】
隠者のカードが出ているということは、それがどんな分野であれ探求する必要があることの暗示です。特にある状況に対して、より一層の深い洞察や真実を見つけ出さなければならない必要があるときはなおのこと。「求めよ、されば見つからん」
→前述のように、引退後の自分を今朝ちょうど想像していたし、(これは毎日妄想しているが)まさに、隠者そっくりなバリで出会った老人を思い起こしたのは、なんという偶然。彼はまさに現代の隠者であった。出会った当時は、その老人のことをなんとも思っていなかったが、いまは自分がそうなりたいと思うようになっている。心の変化とはすごいものだ。それ以上に、タロットの示すタイミングがぴったり過ぎて驚ききしかない。
スートの意味
★4つのスート
タロットのスートとは、小アルカナにある4つの棒(ワンド)、金貨(スペクタル)、剣(ソート)、聖杯(カップ)のことである。
★各スートの意味
【ワンド】ワンドは杖またはこん棒を表し、「火」のエレメントを意味する。
「情熱・意思・想像力・直観・自我」を表し、炎の熱、勢い、上昇性などをイメージする。
【ペンタクル】ペンタクルは金貨もしくは護符を表し、「地」のエレメントを意味する。
「資産・仕事・収入・才能・地位・人脈」などを表し、多くは金貨の中に五芒星(ごぼうせい)があるモチーフで描かれている。
【ソード】ソードは剣を表し、「風」のエレメントを意味する。
「客観性・理論性・思考力・言語・知性」を表し、リーディングではその性質を持った解釈がなされる。
【カップ】カップは聖杯を表し、「水」のエレメントを意味する。
「愛情・感情・感受性・受動性・愛・幻想・夢・想像力・信仰・無意識」という水の性質を表している。
エクササイズ4日目 King of Wands
My reading
王が王座に座りながら前をじっと見据えている。片手にはワンド。足元には小さなトカゲのような生き物。落ち着いた雰囲気、ゆるぎない自信、足元のトカゲはどのような生き物でも大切にする寛容さ。ワンドの意味は一本のまっすぐ通った信念。
Professional reading
【クリエイティブ】
【鼓舞する】
【力強さ】
【カリスマ的】
【大胆さ】
ワンドのキングは引き立て役になることなく、いつも注目の的です。
→カードのキングの表情からはそういうことは読み取れなかったが、【カリスマ】の意味を考えると納得できる。
「鼓舞する」…大いに励まし気持ちを奮い立たせること。勢いづけること。人にも自分にも使える。
今日は自分がしんどくて鼓舞する必要があるかもしれない。またはお客様が悩みなどを抱えていらして、私が鼓舞するかもしれない。いずれにせよ、力強さと大胆さをもって人を奮い立たせることを意識してみよう。
エクササイズ3日目 Page of Wands
My reading
一本の木を見つめているのは、この木は旅をするのにじゅうぶんな杖として役割を果たせるのか品定めをしている。向こう側に山があるが、これから旅をするのか、いま山を越えてきたのかはわからない。
→挑戦する際の武器がこれで合っているのか、という不安、懸念。
Professional reading
【クリエイティブになる】
【熱中する】
【自信を持つ】
【勇敢になる】
ワンドのペイジのカードは、奮起させ、才能を引き出し、何か大きなことを行うようにと示唆しています。
このカードもまた、やる気を起こさせてくれるようなカードで好きだ。何かに自信を持って熱中できるきっかけを与えてくれるメッセンジャーとのこと、今日、思いついたことは自信を持って精査してみよう。