エクササイズ2-29日目 Nine of Swords


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My reading

9本の剣。ベッドで体を起こしながら、両手で顔を覆っている。

→悪夢。不安。後悔。

Professional reading

【心配する】

【罪悪感を持つ】

【苦悩する】

悲しみや後悔は、夜の時間、心をもっとも激しく揺さぶられるものです。そのことから、描かれた人物が、ベッドの中にいるというのも理解できます。

「ソードの9」のカードが示すのは、一般的に何らかの心配ごとですが、罪悪感も苦しみの原因となっていることもあります。間違ったことや、誰かを傷つけることをやってしまったとき、あるいは本当はやればよかったことをやらなかったとき、その罪悪感はとても辛いものになるでしょう。いまさら何をしても、その罪悪感を減らしたり、取り去ったりすることができないときはなおのこと、苦しみもまし、最後にはただ苦悩だけが残ります。あまりにも大きな人生の苦しみは、誰もが顔を手で覆って泣きたくなってしまうでしょう。

→まさに昨夜、後悔で夜中に目が覚めてしまった。自分のなかでは、もういい、あれが最善だったと片付けられていたと思っていたのだが、いや思いこもうとしていたのだが、夜中にふと目が覚め、そのことをまた思い悩んでしまった。カードがまた的中した。しかしながら、ここに解決策は示されていない。それは自分で考えよということか。ただ、いまさら何をしても、というワードがあることが、ある意味、救いである。取り消そうとばかりに、言い訳や、取り繕うとする行動を考えてばかりいたが、それもしないことへの決心は揺らがない。大事なのは、同じ過ちを繰り返さないことだ。ここまで思い悩むということは、今後、同じことをしないための警告というか、戒めでもあるのだ。そう信じて、いまの自分は未熟だったと認めざるをえない。いつまでも謙虚さと、努力を怠ってはいけないのだ。そう信じて、前に進もう。あー、本当にカードのタイミングやミーニングは奥深いものだ。